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社長ブログ

九州学院陸上部おめでとう

2016/12/22/Thu

いよいよあと10日で今年も終わる。12月決算の我社にとっては、全てがラストスパートに時となる。会社にとって、自分自身にとってこの2015年がどんな1年であったか、評価と反省の日々である。決算の数字では、概ね想定内で収まりそうだが、社長としての判断や方向性の示唆、またスタッフへの支持統一など振り返れば反省しきりの1年である。元来社長業とは、「これでよし」ということはないものである。予定通りに事が進んだとしても「もっとこうできたのではないか」と考えてしまう。求められるレベルは、いかなる場面でも高いところに存在するという宿命があると痛感している。

昨日、最終便で出張から帰ってきた。今回は東京で全携協のセミナーがあり、ブロードリーフの専務との食事会があった。19日の土曜日でスケジュールは終わったが、20日の朝7時40分の新幹線に飛び乗り京都まで向かった。目的は、社長ブログを見てくれている人はお解りだろうが、私の母校である九州学院が出場する、全国高校駅伝の観戦のためである。今年のチームは、青山学院に進学した久保田選手のような超高校級の選手こそいないが5000mを14分30秒前後で走る選手が10人ほどいて選手の選考に苦労するほど粒ぞろいのスタッフが揃っていた。私の予想は、1区の出来次第。10位以内で来れば3位以内。15位以内だと8位入賞圏内だった。結果は堂々の2位。それも2時間3分8秒という九学歴代最高記録であった。私は、この瞬間の感動を目の前で共有できたことにこの上ない喜びを感じ無理して朝早くから京都まで足を延ばしたことを本当にうれしく感じていた。

そしてもう一つ、歴史的瞬間に立ち会うことが出来た。66年間続いて来たこの大会で、日本最高記録(大会新記録)が生まれたのだ。以前のタイムは2004年に仙台育英高校が出した2時間1分32秒である。この時専門家は、「この記録は簡単に破ることは出来ないであろう」と豪語していた。確かにもう10年以上は経っているが、その不滅の記録を14秒も短縮したのである。そして世羅高校がゴールテープを切る瞬間に立ち会わせてもらった。何とも心地いい駅伝オタクとしては最高に瞬間であった。それから20秒ほどで九学と倉敷が駅伝ゲートをくぐり競技場内へ入ってきた。どちらが先にゴールしてもおかしくないデットヒートである。ラスト300mで九学の中島が先に出る、250m地点で倉敷がスパートをかける。さらに中島がかわすと150mで再逆転して先にゴールテープを切った。九学のタイムは2時間3分6秒、中々の好タイムである。この記録は、2013年大会や9年10年11年の大会なら優勝している。なんと66回大会でも7番目の記録であった。そして最終7区を任された九州学院の中島君は、7区の区間賞に輝いた。九州学院駅伝チームおめでとう。そして素晴らしい時間をありがとう。

以前、九学の内村前院長と飲んだ時にあえて質問してみた。「駅伝チームには、ケニア人留学生は取らないんですか」すると即座に先生は答えた「私は必要ないと考えている。日本人だけのチームで2位を取ればいい」今回の大会で見事その事を達成してくれた。九州学院の同窓生の誇りと歴史の偉大さが益々高まってくる。100年の歴史を遥かに超す歴史で未だにスポーツ特待生を取らない九州学院の校風と理念に重ねて感謝したい。

20151222