header_logo

open

社長ブログ

スポーツとリーダーシップ

2016/08/25/Thu

21回目の日曜日にブラジルのリオデジャネイロで開催されていたオリンピックが閉会した。今回もたくさんの感動と興奮を全世界の人々の心に与えてくれた。4年に1度のスポーツの祭典。私は、ニュースやハイライト放送を含めるとほぼ全ての日本選手のメダル獲得場面を視聴することが出来た。日本選手団は、41個のメダルを獲得した。過去最高の獲得数である。どの選手のどの色のメダルを見ても最大の賛辞を送りたくなるような素晴らしいシーンの連続であった。特に今回目立ってたのが、専属コーチとの二人三脚で数年に渡り挑戦し続けてきた選手が活躍したこと。水泳の萩野選手や金藤選手がその筆頭で、金メダルを獲得すために計画を立ててそれを成し遂げた良い例だった。このようなことは、日本が国を挙げて予算措置を行い、満たされた環境の裏付けが必要となる。大成を成し遂げるためには明確な目標と綿密な計画とが成し得ることであり、リーダーのありようと経営のやり方で非常に参考になった。いよいよ4年後は、東京開催である。新たな目標をセッティングして更なる飛躍を誓うアスリートがたくさん出てきてほしい。今回のリオ五輪をテレビ越しに観戦しながら「次は俺の番だ」と考えたところからもう壮絶なレースは始まっているのだ。
41個のメダリストたちがインタビューに答える際、誰もが一様に同じ感想を述べていた。これは恐らく心からそう考えてのことだろう。彼らは「たくさんの方に支えられたからこそメダリストになれた」と異口同音であった。それは何度も訪れた試練を克服した人達だからこそ心から出てくる率直な心だと感じた。世界の頂点に立てたことは、自分の努力の成果とは誰も答えないのだ。家族のお蔭・チームメイトのお蔭・コーチのお蔭・見守ってくれたすべての方々のお蔭と話していた。逞しさと人としての謙虚さがもたらすこの現実こそが、私が通信館でやり遂げたい経営である。
さて、もう一つ。八代にとってうれしいニュースが舞い込んできた。夏の甲子園で春に続き連続のベスト4に秀岳館が輝いた。100年以上も続く高校野球。八代の高校では今まで一度も成し得なかった成績である。準決勝で惜敗したが、心からよく頑張ったと褒めたい気持ちになる。秀岳館が急に強くなった理由は、間違いなく2年前に赴任された鍛冶舎監督の存在である。鍛冶舎監督は、今年で65歳になられる超一流の監督さんだ。早稲田大学・松下電器と六大学・社会人野球と現役時代名キャッチャーとして活躍された。その後、松下電器の監督も努められた。また全日本の大学チームの監督も経験されている。押しも押されもしない日本一の監督である。高校野球の春の大会。試合後のインタビューのコメントが実に軽快で謙虚であった。私は、この監督さんともっと話してみたいと。生き生きとした選手たちの態度。パワーあふれるプレー。控えの選手もレギュラー陣と同レベルの実力者揃い。秀岳館の魅力が鍛冶舎監督の魅力そのものに代わって行った。
そこで、11月に商工会議所主催で鍛冶舎監督の講演会を開催する運びとなった。来週学校を訪ね正式にお願いするが、口頭での了解はもらっている。厳しさの中に愛を感じる監督。それが鍛冶舎監督と思う。決して妥協することは許さない。甲子園優勝だけを見据えて突き進む姿勢を学ばせて頂きたいと心から考えている。

20160825