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社長ブログ

新しい出会いに感謝

2016/10/25/Tue

10月21日ついに60歳の還暦を迎えた。30歳になったころから大台に乗る度に気を引き締めてと言い聞かせてきたが、あくる日からまた同じような生活にまみれ、変わりなくここまで来たように思える。そうはいっても通信館を創業して30年、人生の半分を通信館で戦ってきた訳だ。30歳の時、一人で始めたポケットベルの営業。現在では、携帯事業に70名、コールセンターに50名の大所帯になった。自分の年齢を考えた時より、仕事の現実を見据えた時の方が、身が引き締まる思いがする。「みんなが少しでも楽しく、幸せになるように」と心からの思いである。
10月8日ゆめタウンの本社からリテーション開発部の金藤(カネトウ)部長が来社された。この方は、ゆめタウングループのテナント部門を担当する親分である。2年前から話に上がっていたauショップとSBショップの移転問題が話の大筋であった。正式な交渉としては、今回が3回目になる。今回は、親分のご来社ということで着地点を決めて交渉に臨んだ。来年2月の上旬の移転を私の方から切り出した。金藤部長の顔がいっぺんに笑顔になった。あとは詳細の詰めとお隣との話し合いである。SBショップを運営する㈱ジョーツーの後藤社長との交渉は、私がすることになった。彼とは高校の同級生で3年間同じクラス。隣同士の席だったこともある。考え方も良く理解し合える仲なのでそのような形になった。久しぶりの来社だったので金藤部長とゆめタウン八代の尾崎次長と3人で食事に出かけた。
金藤部長の話を聞きながら、やはり大きな会社は大変だとつくづく感じた。部長曰く、「岡山から長崎まで8回の転勤をして来た。すべて家族同伴です。」娘さんがお二人で、小学校が3校・中学校が3校・高校が2校転向されているそうだ。ゆめタウンの中でも珍しいことだそうだ。金藤部長が長女の高校卒業式に初めて参加された時の話。今まで12年間学校の行事は一度も参加したことがなかったそうで。奥様から「最後だから何とかなりませんか・・・」とお申し出があったそうだ。卒業式が無事に終わり、クラスごとの最後のホームルームを奥さんと共に見学。先生から話があり、その後全員の生徒が一言ずつ挨拶となっていた。金藤部長の長女さんが話された言葉「小学校から12年間で8回の転校をしてきました。最初は不安でいっぱいだったけど、今になってみると各地にたくさんの友達が出来、今でも親しくおつきあいしています。これが私の宝物になりました。全部の転勤に連れて行ってくれた両親に感謝します」と話されたそうだ。後ろの席で夫婦そろって号泣しました。と楽しそうに話してくれました。
私は、この話を聞いて益々この金藤部長を好きになった。そして「金藤さんの人柄と仕事を頑張って来たことを奥さんが子供たちにいっぱい話してくれたお陰ですね」と言いました。来年の3月に次女さんが大学を卒業されやっと肩の荷が下ります。と笑顔で話される金藤部長を信じてゆめタウンの移転を前向きに考える決意となった出来事である。
このような出会いが、60歳の私にもまだまだあることをどうか知ってほしい。そこから考えると皆さんの可能性は、無限大ということになる。星の数ほどの出会いを自分のものにするかどうかは君達  次第である。