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社長ブログ

駅伝を語りだすと止まらない

2015/01/12/Mon

箱根駅伝について色々と語ってきたが、昨日都道府県対抗女子駅伝を隅から隅まで観戦した。勿論、テレビである。ここ5年間、熊本県チームは入賞を逃している。原因は、高校生のレベルが落ちてきたこと。30年以上の歴史がある競技には、このようなことがある。それは、指導者の新旧交代にあると私は考える。過去において早稲田の中村監督のようなカリスマ監督が熊本にもいた。松橋の平井監督や千原台の清水監督、九州学院兼本監督がそうであった。そして、もう一つの理由は、練習とゴールセッティングがマッチしていないこと。九州学院の禿監督が2001年の52回大会で過去最高の2位に入った時、「最高のレースでした。満足です」とコメントした。1~2区で2分近く離された仙台育英をゴールでは15秒差まで追い詰めたのだからこのようなコメントになったのだろうが、私はコメントを聞いてがっかりした。「2位で満足では絶対に優勝できない」と・・・未だに九州学院が優勝できないのはこのためかもしれないが、可能性はどうあれ「優勝が目標」でなければ優勝はできないと言うことである。禿監督は、私の2つ後輩で同じ寮生だったのでちょっと苦言を言わせてもらった。
さて、都道府県対抗女子駅伝は、33年の歴史がある。男子は来週の日曜日広島で開催されるが26回目の大会である。つまり、世界的に女子は長距離に向かないと評されて来た訳で、オリンピックの女子は、確かロサンゼルス大会からだったと記憶している。この時の日本代表が佐々木七恵選手と増田明美選手の2名。2人ともに都道府県駅伝を経験している。このようにオリンピックの女子長距離界で活躍した選手たちは、ほとんどが、この都道府県女子駅伝から巣立った選手たちなのだ。おそらく、今年走った選手の中から来年のリオデジャネイロ・5年後の東京の10000メートル・マラソンの代表として堂々と走っているに違いない。今年熊本県のアンカーを務めた前田彩香選手などは大変期待できる選手だ。
都道府県女子駅伝の第5回大会。実はこの時のレースを私はビデオの納め数十回見た。熊本県チームが2位になったレースだからである。あの松野明美選手が鹿本高校3年生の時である。私は「もしかすると3位以内に入るのではないか」と予想してテレビに噛り付いた。1区NECに入社したばかりの山田紀子選手。序盤から先頭集団に喰らい付き10位で2区へ、2区は、信愛女学院の2年生エース坂井留美選手、バネのある走りで4位まで押し上げタスキを渡す。3区は後に筑紫女学園高校へ進み優勝の立役者となる宮崎亜澄選手、ここで2位となるが、4区信愛の石坂、5区松野明美と中々トップには立てない。国際会館を折り返し6区へ。ここで区間賞の走りで一気にトップに出たのが信愛の天草河浦中出身の松川千恵子。この後7区森田真奈美。8区とトップをキープ。最終10区NECの大黒柱八代出身の村中真穂美選手、2位神奈川田村由紀選手と30秒差。最後5キロで追いつかれ2位でフィニッシュ。残念なレースであったが「駅伝の熊本」を充分に発揮した素晴らしいレースであった。この大会を契機に私は「駅伝おじさん」となってしまった。昨日の大会も久々の8位入賞、また、過去の栄光を取り戻してもらいたいと切に願う。

箱根駅伝観戦記  NO.3

2015/01/10/Sat

今年の年頭のご挨拶程度にブログの書き込みをしようと考え書き出したはずが、何と3枚目へ突入してしまった。ここまで来たら完結編まで書かないと私自身も納得がいかない。
箱根駅伝を語りだすと止めようもなく話題や情報が飛び出してくる。また、今年ほど視聴者に感動と教訓を訴えたレースは、と書きながら、毎年そんなことを言っていることを思い出した。それほどまでに筋書きのないドラマが感動的なものであることの証明であろう。
さて、往路優勝の青山学院。何と4分57秒差などこの10年間ではありえなかった。如何に110キロの距離がある復路でも、よほどのアクシデントかブレーキがなければ逆転はほぼないであろうと誰もが思ったに違いない。復路は、まさしくそのようなレースになった。6区から最終10区まで青山学院の独壇場である。どの選手もそうであったが、15キロ地点で腕時計に目をやり、次の瞬間ニッコリとほほ笑むのである。これはおそらく、自分の予定タイムを大幅に上回っているため自然と笑みが生まれてくるのだと私は思った。残りの5~8キロを残しているが快適に走りながらゴールを目指す時ほど「楽しい」と思う瞬間は本当にアスリート身寄りに尽きると思った。
今年の青山学院の復路の選手たちは、9区を走ったキャプテンの藤川選手以外は、持ちタイムも昨年のトラックでのタイムも飛び抜けた選手はいない。後の談話で分かったが、往路が終わった夜、復路の選手だけでのミーティングを行ったそうだ。その時に、「往路のお蔭で優勝した」と言われないように頑張るぞとみんなで話したということであった。テンションが最高潮に上がり何をやっても「楽しい」状況。人はこのような状態にハマれば実力以上の力を発揮するものなのだ。「宇宙に節理」「因果の法則」結論がまたここに辿り着いてしまう。今回の青山学院の10選手、いや出場出来なかった選手も含めてこの初優勝がもたらした効果は、絶大なものであったし、今後の彼らの将来に大きな力となってくれるに違いないと確信した。心を込めて「おめでとう」と言いたい。
「わくわく大作戦」と銘打って今年一年をこの箱根に絞り学生たちの目線で指導続けてきた原監督の手腕は、今後の指導者のありようを一変させる大きな出来事になるであろう。実際私も原監督の講演会があればぜひ行きたいと思うし、青山学院の駅伝部のホームページを見ることが頻繁になってくるだろうと思った。
どん底を経験した男が、再度奮い立ち、プラスで考え、プラスで行動を興せばこのようなドラマを完成させることが出来る。今、本気でそう考えている。会社の自分の机の上で3日間にわたり箱根駅伝について思うが儘に書き込んできた。結局、私が書きたかったことは、自分自身の今年の挑戦を明快なものにしたかったこと、つまり、目標設定の確認だったような気がする。昨年、12月の慌ただしい中、無理やり高い経費を使って8人の管理職を引き連れ、日本一のドコモショップ富士吉田店を見学し、「俺たちだって、やってやろうじゃないか」と帰りの電車の中で熱く語ったことを何としてでも挑戦し勝ち取りたい。今、そう考えている。通信館は、本年度日本一奪還を目標に掲げ走り続けます。

20150110

箱根駅伝観戦記  NO.2

2015/01/10/Sat

今年で91年の歴史を刻んできた箱根駅伝。熊本県玉名市の出身で「駅伝の神様」と称された、金栗四三さんが、日本の長距離界、特に世界に通用するマラソンランナーの強化を目的に設立された大会です。設立当時は、10名のメンバーを揃えることが中々難しく東京~箱根の210キロのコースは、かなりの負担だったようです。
さて、今回の大会に話を進めていきましょう。ズバリ、優勝候補は駒澤大学と私は予測しました。10,000メートルの平均タイムがずば抜けて良いこと、出雲駅伝で独走の優勝を飾ったことなど、どこから見ても揺るぎない成績でした。NO.1で紹介した城西大学の村山紘太選手の双子の兄貴村山亮太選手は学生ナンバー1です。花の2区での兄弟対決も見ものですね。昨年優勝の東洋大学は設楽兄弟が卒業したものの、まだ服部兄弟や多分1区を任されるであろう、田口選手などエース級の選手が揃っていることで優勝争いには絡んでくるでしょう。これを追うのは、明治大学と青山学院。この2校はここ最近力をつけてきたチーム。明治の大黒柱、4年生の鹿児島出身鎧坂と有村選手は絶好調です。青山学院は強化選手が3年目に入り、レベルの高い競争心で実力を付けてきています。しかし、どちらのチームもここ最近の優勝がなく、青学は20回目の出場ですが今だ、優勝経験はなく、明治は実に62年間優勝から遠ざかっています。やはり箱根駅伝となると過去においてもプレッシャーに負けたり、体調管理が上手く行かなかったりと、中々予測も立てづらい。それが箱根駅伝なのです。ただ、「自称駅伝評論家」としてこれだけは譲れないのは、上記の4校に、渡辺監督が今年で勇退する早稲田大学の5校が1位から5位までを占めるであろうと考えています。憧れの渡辺監督の門を叩いた選手たちがどこまで恩返しができるか楽しみです。
さあ、いよいよ2日8時大手町の読売新聞社前をスタートします。この読売新聞社前をスタート・ゴールとしたのは53回大会からで、それまでは、有楽町駅前がスタート・ゴールでした。昭和52年のことである。私達には、日本橋から大手町へと左折するビクトリーロードが目に焼き付いていて何度も感動させられたので最初からこのコースだったように感じるが、今のコースになって38年ということは、私も「自称駅伝評論家」としては、まだ、ペイペイということである。
レースは、往路の予測をほとんど的中させてくれた。ただ、4区までは・・・往路最後の中継所の小田原中継所での順位は、1位から5位まで私の予想通りでやってきた。少しだけ想定外だったのが、青山学院の4区一年生の田村和希選手が区間新記録の走りで見事区間賞を獲得したこと。この頑張りで5区を走る神野大地選手にスイッチが入った。神野選手は、確かに青学のエース級の選手だが、久保田、小椋の次に名前が出てくる選手。青学強化選手の一人である。この男が「2代目山の神」と称された柏原選手の記録をいとも簡単に更新する走りをしたのである。それも2位に5分弱のタイム差をつけてのダントツ往路優勝。だれも予測できなかった神野選手の素晴らしい走り。今年の箱根が決定したと思った。

20150110

箱根駅伝観戦記  NO.1

2015/01/09/Fri

新年明けましておめでとうございます。2015年がいよいよスタートしました。
皆様方におかれましては、素晴らしい新年をお迎えのこととお慶びいたします。昨年に引き続き本年も、通信館グループのauシヨップをお引き立て頂きますようよろしくお願い申し上げます。
さて、お正月の恒例行事も本日の商工会議所の新年会でほぼ滞りなく終わろうとしていますが、今年のお正月は、何と言っても箱根駅伝に尽きるといっても過言ではありません。私は、スポーツ全般に渡って大好きですが、特に駅伝には一方ならぬ興味を持っています。私自身中学生の時、八代市代表で駅伝を走った経験があり、タスキを繋ぐ連帯感と個々に走りながらチームプレイの大切さが味わえる競技は、他にはない醍醐味を感じさせてくれます。その時の八代市代表も決して速くはないチームでしたが、達成感を充分に感じた思い出は今でも残っています。
東京箱根間往復駅伝競走大会は、10月末にある予選会からスタートします。今年の予選会は、関東学連47校が参加。上位10校が箱根駅伝の出場権を獲得します。距離は、20キロ。各校15名の選手がエントリーされ上位10名の合計タイムで競います。箱根駅伝の区間距離とほぼ同等の距離で競う訳です。この予選会をどのような状態で臨むかが大きなポイントになります。つまり、昨年度、2区で棄権した山梨学院は、本来実力がありながら無念の棄権をした訳ですから予選会に照準を合わせるのではなく本戦に合わせてきました。予選会最下位の創価大学は、一度も本戦出場の経験がなく「箱根出場」が目標になるわけです。そんな中で私が注目したのは、城西大学。双子の兄貴が駒澤大学のエース村山亮太選手。
その弟が村山紘太選手。城西大学の大黒柱でキャプテンです。彼が700人を超える選手の中で一番で予選会を制しました。それも、外国人留学生を抑えての優勝です。予選会9位での本戦出場ですが、村山紘太選手の頑張りがきっと好循環を生むと私は予測していました。箱根でのシード権争いに絡みそうな大学は、昨年の大会で棄権した山梨学院と地力がある中央学院、そしてダークホースとして城西大学の3校を予測しました。
最近の箱根駅伝の特徴は、何と言っても5区の山登り。10年前にコースが変更され、最長区間になりました。この10年間で山登りを制した学校が優勝するケースが実に7回あるわけです。「初代山の神」と言われた現在トヨタ自動車九州のエース今井選手。2代目が区間記録を塗り替えた富士通の柏原選手。そして日体大を30年ぶりに優勝へと導いた3年生キャプテン服部翔太。今回の91回大会でもまさしく「山登りを制すれば箱根を制す」となりました。23.2キロの最長区間の山登りは、4区までの貯金を瞬く間に消化してしまう本当に怖い区間であると改めて感じた。今回の青山学院初優勝については、NO.2で詳しく解説したいし、18校目の初優勝に輝いた青学にこそ最高のドラマがあり、私が今回語りたかった「感動の実話」があるのです。いや~、箱根駅伝は最高ですね。NO.2にもご期待ください。20150110

28年目で初めて気づいた事

2014/12/27/Sat

今年もあと1週間で終わろうとしています。本当にあっという間に一年が過ぎていきます。
この一年を振り返ってみれば、スタッフが一つになって各店の目標に向かって頑張って
いただいた一年でしょう。昨年の11月からすれば格段の進歩が随所に伺えます。今年4月に
入社した新人スタッフもすっかり一人前になってくれました。各店舗とも今年の新年会で
私が示した目標100%達成してくれました。しかしながら、通信館の潜在能力はもっと
高いところまで到達できる力がありあます。各人の意識と思いやり、心遣いでお互いがワンステップ
上の仕事ができると確信します。そのためには、店長のリーダシップが不可欠です。自店の着地点を
明確にし、その道程を具体的に示してください。一つひとつの項目は、それ程難しいことではありませんし、会社も出来ないことを望んでいるわけではありません。
一歩先を目指している様子がうかがえることを常に意識して毎日の業務遂行をやり遂げて頂きたいと
説に望みます。

今月野村総研の北俊一さんの講和を拝聴しました。「最強の携帯ショップ、日本一のドコモショップ」の話です。私は、講和を拝聴しながら震えがきました。「うちが出来ていないことがこんなにあったのか」6年連続で日本一のドコモショップの称号に輝く「ドコモショップ富士吉田」自分の目で確かめたい。その思いだけが心に残り、帰社後すぐに北さんへメールを送りました。北さんも私の様子を察知して頂き、2,3日で訪問承諾の連絡を取りつけてくれました。12月18日9:25~の朝礼より参加。私は6人の店長と統括マネージャー、トレーナーを連れて富士吉田市へ向かいました。ホテルについたのは21時です。かろうじて開いていた焼き肉店で食事を済ませ、翌朝の訪問に備えました。翌朝、朝食を済ませチェックアウト、外へ出てみると目の前に富士山が・・・感動でした。タクシーでドコモショップへ直行。執行役員がお出迎え、早速朝礼開始。最初に私のあいさつ、大きい声で言ったつもり、そして司会者から進行。5倍の声・5倍の挨拶・5倍の元気・5倍の明るさ・5倍の笑顔、度胆を抜かれるとはまさにこの事・・・「なんだ、この集団は・・・」と本気で思いました。約20分で朝礼終了。即執行役員様の講和。強固な組織づくり・モチベーションの上げ方・チームと班編成について・日本一を連続で続けている秘訣・スタッフが納得する福利厚生・楽しんで仕事をする。すべてに精通し、スタッフの中に入り、先頭に立ち突き進む。まさにリーダーの条件そのものです。

私は、この集団を作り出し継続できている核心は何か・・・その事ばかり考えていました。執行役員がさらりと話された店長になった6年前の話。これこそ核心であるときづきました。それは「日本一になること」「楽しく仕事をすること」この2つを目標にやってみようと最初に考えたと・・・「楽しく仕事をする」は私の理念であり、弊社でも一番大切にしていることです。しかし、「日本一になる」とは、28年間経営者としてやってきたが、一度たりとも考えたこともなければ、話したこともありませんでした。「これか」通信館に足りないもの。これがすべてです。これが核心です。これが来年の目標です。私たちは、「何でもいいから日本一を目指す」ここからスタートを切ります。